毎日使う歯ブラシ。使った後、どのように保管していますか?
実は、間違った保管方法が細菌の繁殖を招き、口腔内の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
今回は、歯ブラシの正しい保管方法と、細菌の繁殖を防ぐポイントをご紹介します。
🦠 歯ブラシには菌がたくさん!
歯ブラシは、歯垢や食べカスを取り除くための道具です。
そのため、使用後の歯ブラシには多くの細菌が付着しています。
特に湿った状態で保管すると、細菌が繁殖しやすくなります。
✅ 正しい歯ブラシの保管方法
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使用後はしっかり洗う
歯ブラシを使った後は、流水で毛先や根元をしっかり洗い、食べカスや歯垢を取り除きましょう。 -
水気をよく切る
洗った後は、タオルやペーパーで水気を拭き取り、できるだけ乾燥させます。 -
風通しの良い場所で保管
歯ブラシは、風通しの良い場所で、毛先を上にして立てて保管しましょう。 -
他の歯ブラシと接触させない
家族で歯ブラシを共有する場合、毛先が触れ合わないように間隔を空けて保管してください。 -
定期的に交換する
歯ブラシは、1ヶ月に1回を目安に交換しましょう。毛先が広がってきたら、早めの交換をおすすめします。
🚫 やってはいけない保管方法
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濡れたままキャップをする
湿った状態でキャップをすると、細菌が繁殖しやすくなります。 -
浴室内で保管する
浴室は湿度が高く、歯ブラシが乾きにくいため、細菌が増えやすい環境です。 -
他の人の歯ブラシと接触させる
歯ブラシ同士が触れ合うと、細菌が移る可能性があります。
🧼 歯ブラシスタンドの清掃も忘れずに
歯ブラシスタンドやコップも、定期的に清掃しましょう。水垢やカビが発生しやすいため、清潔に保つことが大切です。