「なんとなく使っているけど、これで合ってるのかな…?」
そんな疑問をお持ちの方も多いマウスウォッシュ(洗口液)。
実は、正しく使わないと十分な効果が得られないこともあります。
今日は、マウスウォッシュの正しい使い方や選び方、よくある勘違いについて分かりやすくご紹介します!
💡 マウスウォッシュってどんなもの?
マウスウォッシュは、口の中の細菌を減らして、口臭予防や歯周病・虫歯予防に役立つ液体です。
大きく分けて2種類あります:
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洗口液(せんこうえき):市販のほとんどがこれ。歯みがき後に使って、殺菌・口臭予防を目的とします。
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液体歯みがき:歯みがき代わりに使うタイプ。液体を口に含んでからブラッシングします。
用途が違うので、使う前にパッケージをしっかり確認しましょう!
✅ 正しいマウスウォッシュの使い方(洗口液タイプ)
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歯みがきの後に使う
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まずはいつも通り、丁寧にブラッシングしましょう。
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歯垢を落とした後に使うことで、薬効成分がしっかり口内に届きます。
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指定の量を計る
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多くても少なくても効果は落ちます。
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ほとんどの製品は10~20ml(大さじ1〜1.5杯程度)です。
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口に含んでブクブクうがい(約30秒)
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強くうがいする必要はありませんが、しっかり全体に行き渡るように。
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使用後は、すすがない!
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口をゆすいでしまうと、有効成分が流れてしまいます。
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使った後30分ほどは飲食を控えるとより効果的です。
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🚫 よくあるNG使用例
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歯みがき代わりに使う → 歯垢を落とさないと効果半減!
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使った後に水で口をゆすぐ → 成分が流れてしまいます。
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夜使ったあとすぐに飲食する → 殺菌成分の効果が落ちます。
🦷 どんな人におすすめ?
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口臭が気になる方
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歯周病の予防をしたい方
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補助的なケアをプラスしたい方(歯ブラシだけでは届かない部分に)
※ただし、マウスウォッシュはあくまで「補助的ケア」。歯みがきの代わりにはなりません。
📌 まとめ
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マウスウォッシュは「歯みがき後」に使うのが基本
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「水でゆすがず」「指定の時間・量」で使用
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補助的なケアとして毎日の習慣に取り入れよう
マウスウォッシュを正しく使うことで、お口の中の健康をよりしっかり守ることができます。
忙しい毎日の中でも簡単に取り入れられるマウスウォッシュ、ぜひ賢く活用して、清潔で健康なお口を目指しましょう!