よくある勘違いを歯医者が解説します
「むし歯かもしれないけど、痛くないしそのうち治るかな?」
「様子を見ていたら、気づいたら治ってたって聞いたことがある」
こんなふうに思ったことはありませんか?🤔
実はこれ、とても多い勘違いなんです。
今回は、「むし歯は自然に治るのか?」について、わかりやすくお話しします。
結論:むし歯は基本的に自然には治りません⚠️
残念ながら、一度できたむし歯は、自然に元どおりになることはほとんどありません。
むし歯は、歯が溶けてしまっている状態です。
溶けた歯は、放っておいても元に戻ることはないのです。
ただし、ここでよく混乱されやすいポイントがあります。
「治った気がする」の正体😮
「前はしみていたのに、今は何ともない」
「痛くなくなったから治ったと思った」
これは治ったのではなく、進行している可能性があります。
むし歯が進むと、
・一時的に症状が落ち着く
・神経に近づいて感覚が鈍くなる
といったことが起こることがあります。
つまり、痛みがなくなった=安心ではないのです😥
自然に治ることがあるケースは?🌱
ごく初期のむし歯(歯の表面が少し白く濁る程度)であれば、
フッ素や正しい歯磨きによって、進行を止められることはあります。
ただしこれは、
✔ 歯に穴があいていない
✔ 早い段階で気づいている
という条件がそろった場合だけです。
「自然に治る」というより、
**「悪化しないように抑えられる」**というイメージが近いです。
放置するとどうなるの?😱
むし歯を放っておくと、少しずつ進行していきます。
・治療が大きくなる
・通院回数が増える
・最悪の場合、神経を取ることに
・歯を失ってしまうことも…
早めに治療すれば、
削る量も少なく、治療も短く済むことが多いです。
「痛くなったら行く」で大丈夫?🤔
実は、むし歯は痛くなってからでは遅いことも多いです。
痛みが出たときには、すでにかなり進行しているケースも少なくありません。
定期検診で早めに見つけることが、
歯を守る一番の近道です🏥
まとめ◎
・むし歯は基本的に自然には治らない
・痛みがなくなっても安心とは限らない
・ごく初期なら進行を抑えられることはある
・早期発見・早期治療がとても大切