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☕ 温かい飲み物と歯の健康の関係

こんにちは!
寒い季節になると、温かい飲み物が恋しくなりますね。
朝のコーヒーや、食後の紅茶、寝る前のホットミルクなど…ほっと一息つく時間は、冬の楽しみのひとつです。

でも実は、温かい飲み物の“温度”や“種類”によっては、歯に負担をかけてしまうことがあるのをご存じですか?

今日はそんな「温かい飲み物と歯の健康の関係」について、やさしくご紹介します。

🌡️ 熱すぎる飲み物は歯にも刺激に!

寒い朝など、ついアツアツの飲み物を飲みたくなりますよね。
でも、あまりにも熱い飲み物は、歯や歯ぐきに刺激を与えてしまうことがあります。

歯の表面は「エナメル質」という硬い層で守られていますが、急激な温度変化(熱い→冷たい)を繰り返すと、
その下の「象牙質」に小さなひびが入りやすくなります。

また、熱すぎる飲み物を続けて飲むことで、歯ぐきや粘膜がやけどのようなダメージを受けることも。
「飲み物は少し冷ましてから」が、歯にもやさしい飲み方です。

☕ 飲み物の“種類”にも注意!

温かい飲み物の中でも、コーヒーや紅茶、緑茶などの色の濃いものは、歯の着色(ステイン)の原因になります。
とくにホワイトニングをした後や、もともと歯の表面がデリケートな方は、色素がつきやすくなることもあります。

とはいえ、コーヒーやお茶を我慢するのは大変ですよね。
そんなときは、次のポイントを意識してみましょう。

✅ 飲んだあとは、軽くうがいをする

色素や酸を洗い流すことで、着色やむし歯のリスクを減らせます。

✅ ストローを使って飲む

歯に直接触れにくくなり、着色や酸の影響を少なくできます。

✅ 砂糖の入れすぎに注意

甘いラテやココアなどはむし歯の原因になりやすいので、飲んだ後はお水で口をゆすぐのが◎。

🦷 温かい飲み物とうまく付き合おう

温かい飲み物は、体を温めてリラックスさせてくれる大切な存在です。
ただし、**「温度」「種類」「飲み方」**を少し意識するだけで、歯への負担をぐっと減らせます。

・熱すぎる飲み物は少し冷ましてから
・甘い飲み物の後はお口をすすぐ
・コーヒーや紅茶の後は軽くうがいを

こうした小さな習慣が、歯を長く健康に保つ秘けつになります。

🌸 おわりに

冬の温かい飲み物は、心も体もホッとさせてくれます。
せっかくのティータイムを楽しむなら、歯にもやさしい飲み方を意識してみましょう。

「歯を守りながら、あたたかい笑顔もキープ」
そんな冬を過ごしたいですね😊

千歳烏山の歯医者|千歳烏山6番街歯科

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