年末年始は、おいしいものがたくさん並ぶ“食のイベント”が続く時期。
ついつい食べすぎたり、飲みすぎたりしてしまう…という方も多いのではないでしょうか。
実はこの季節、歯にとっても負担が大きい時期なんです。
今回は、楽しい時間を過ごしながらも、お口の健康を守るためのポイントを紹介します。
🍰甘い物・お酒が歯に負担をかける理由
▶ 甘いもの
ケーキやお菓子を食べる回数が増えると、口の中が酸性の時間が長くなり、
むし歯ができやすい環境になります。
▶ お酒
ビールやワイン、日本酒などは糖分を含むものが多く、
実は “飲み物なのにむし歯リスクがある” のが特徴。
さらに、アルコールはお口の乾燥を招くため、菌が増えやすくなります。
🍗食べたり飲んだりする時間が長いのも要注意
だらだら食べ・長時間飲み続けることは、
お口の中がずっと酸性のままになる原因に。
年末年始の食事は時間が長くなりがちなので、
むし歯・歯周病のリスクが通常より高まりやすいのです。
🪥シーズンを楽しみながら歯を守るコツ
✔ 食べたら早めに歯を磨く
特に夜は丁寧に、普段より1~2分長めに磨くのがおすすめ。
✔ 水やお茶で口の中をリセット
食事の合間に水やお茶を飲むだけで、口の中の酸を中和しやすくなります。
✔ フロス・歯間ブラシを追加
年末年始こそ「ひと手間ケア」が大切。
歯と歯の間をきれいにしておくと、むし歯リスクがグッと下がります。
✔ 歯科医院のクリーニングも効果的
年内に受けておくと、新しい年を気持ちよく迎えられます。
🎍新年を気持ちよく迎えるために
食べたり飲んだりすることは年末年始の楽しみのひとつ。
だからこそ、うまく付き合って歯を守ることが大切です。
「おいしいものを楽しみつつ、歯のことも少し気にかける」
そのくらいの気軽な気持ちで、無理なくケアを続けてみてくださいね。